8月23日  19日目   カリフォルニアン泊

       5時起床 チェックイン時に随分並んだので、早目に部屋を出てフロントに行くが、それほど並んでいなっかたので、今日は余裕を持って飛行機に乗れそうだ、と思っていたらまたまたアクシデント発生。ホテルでは駐車場の係りのボーイさんが駐車場から車を出して玄関までもってきてくれる。我々は玄関でボーイさんと一緒に必死で車に荷物を積み込む。いつのまにか?6個だった荷物が8個に増えていた。後部座席にも積み込み子供たちは荷物に埋もれている。とにかく無事積み込めて良かった良かった。さぁー出発。しばらく走ってから、チエチャンの衝撃の一言「この車うちの車じゃないよ。」続いてカズ「本当だ、昨日ここにおいておいたゲームボーイも、帽子もないし、シートの色が違うよ」“ガガーン”とにかく急いでホテルに戻り、ボーイさんに本物の我々の車を持ってきてもらい、荷物を積み換えて急いで空港のハーツのオフィスに向かう。車を返却して、ハーツのバスで空港に、15分前にチェックイン。そして今日もまた走って飛行機に飛び乗る。よっかた、間に合った!あのときチエが気が付かなかったら一体どうなっていたんだろうか?

      教訓その4 レンタカーを借りる時は目立つ色、タイプにするべきである。そして自分の借りた車の特徴を必ず覚えておくこと。もちろんナンバーを覚えておけば一番確かである。ちなみに我々が借りた車はオーランドでもラスベガスでも同じような白のセダンであった。

      7:50ラスベガス発 UA2310便  定刻通り9:10にサンフランシスコ到着(1時間20分のフライト)。さぁ、頑張ってバスに乗ってオフィスに行って車を借りて荷物を積み込まなくては…はぁー…教訓その5 次の旅行からはお金がかかっても、送迎の手配だけは絶対に頼もうと二人で誓い合う。ここでもグレードアップして、ボルボのステーションワゴンを借りる。サンフランシスコの道はなんとなく覚えていたので迷わなかった。しかし、ボルボのパワーがないのか、それとも荷物が重すぎたのかサンフランシスコの坂道を登るのに一苦労して、11時にホテルに無事到着する。

      この時期にちょうどサンフランシスコで国際会議が開かれていて、大きなホテルはどこも満室であった為、やっと予約の取れたホテルがちょっと不安だったが、ユニオンスクエアーすぐ近くのこぢんまりとしたクラシックななかなか良いホテルである。

      荷物を部屋に置いて外に出かける。お昼ご飯をどこで食べようかと回りを見渡していると、皆の目がある一点に釘付けに…あそこにひらめく赤いのぼりは…「サッポロラーメン」、いつのまにかみんな走り出していた。ラーメン、餃子で感激の7回目の日本食ランチ。いや、ちょっと待てよ、ラーメン、餃子ははたして日本食なのだろうか?ユニオンスクエアーの界隈をブラブラ散歩してから、ケーブルカーに乗ろうとしたが、次々来るどのケーブルカーも満杯で、結局諦めて、ケーブルカーの形をしたバスに乗って満足しながらフィッシャマンズワーフに行く。で、何をしたかって?もちろん、ロブスターとカニと生牡蠣を食べました。安くておいしかった!でも、さっきラーメン食べたばかりだよね。なんで私たちの頭の中は食べ物のことばかりなのでしょうか?一体アメリカに来てから何キロ太ったのでしょうか?帰りもケーブルカー型のバスでユニオンスクエアーに戻る。サンフランシスコの夜は危ないので出歩かない方が良いということなので、夕食をとってから暗くなる前にホテルに戻ることになった。腹ごなしにブラブラとウインドウショッピング。ぜんぜんおなかが空いていなかったが、5:40に8回目のジャパニーズレストランに入る。この頃になると(前からそうかな?)食べたいと思うのは日本食ばかりなり。ちょっとしゃれた居酒屋風のレストランで、ちらしずし、カレイのから揚げ、おひたし、コロッケを食べ、(なぜこんなにおなかに入るのだろうか?)日本酒を飲んで7:30にホテルに戻り、部屋で久しぶりにウイスキーを飲んで9:30に寝る。

 

     

 

 

8月24日(土)  20日目  ホテルカリフォルニアン泊  

     7:30起床    子供たちを9:30にたたき起こして、10時に出発。

     まず、サンフランシスコの街が360度のパノラマで一望できる、ツインピークスへ向かう。ところが、丘を上っていく途中からあたり一面に霧が立ち込めてきて頂上に着いた時には、1m先しか視界が利かない状態、悔しいので、霧の中で記念撮影をして、すぐにチャイナタウンに向かう。チャイナタウンは昼間でもなんだか危なげな雰囲気が漂っていて、駐車場がまた、いかにも不気味なムード一杯。すごーく恐かったが、何と、駐車場の一階が警察署だったので、少しだけ安心した。今日は朝食抜きだったので、とにかく腹ごしらえをしなくては。どの店に入るか散々歩き回って、あまりきれいではないが中国人がいっぱい並んでいた店に恐る恐る入る。観光客相手の店ではないので、メニューも中国語のみ。回りの人が食べているものをみて何とか注文した。この店は大当たり、とにかく安くておいしかったのです。店の名前も場所もぜんぜん覚えてないんだけれど、この旅一番のお勧めレストランです。

     大満足して、恐怖の駐車場からも無事脱出。ロンバート経由でゴールデンゲートブリッジのフォートポイントで記念撮影。ゴールデンゲートブリッジを渡り、しゃれたレストランやショップがマリーナの周辺に立ち並ぶ、高級リゾート地であるソーサリートにより、リッチモンドブリッジを渡って、バークレーまでドライブ。バークレーマリーナでコーヒーを飲んで、桟橋を散歩して4時にフィッシャーマンズワーフを再び訪れる。もちろん、カニとカキとロブスターを食べる為に(これはおやつです)…大満足してホテルに戻る。まだお腹は空いていないけれど暗くなる前に食事を済ませないといけないので、ホテルの近くのイタリアンレストランに直行。スパゲッティカルボナーラ、あさりのスパゲッティ、サラダ、を食べてマリガリータ2杯飲む。暗くなってきたので急いでホテルに戻る。なんだかゆっくり食事も出来なくて、(その割には随分しっかり食べているかな?)落ち着かない滞在だったな、などと思いつつ、パッキングをして、10:00に休む。