8月5日(月) 1日目  ワシントンD.C.  ジュンの家泊

           10:00にカコの車で成田に出発。成田の駐車場に車を預ける。28日間預けても¥8,000と言う安さ。高速代を入れても、リムジンや電車で行くよりも、安いし何と言ってもラクチンである。12:30チェックインして、昼食をとる。

           16:15発 UA828便でサンフランシスコに向かう。

           09:30サンフランシスコ着 9時間15分のフライト(日本時間では夜中の1:30)

           11:30サンフランシスコ発 UA844便でワシントンDCに向かう。サンフランシスコの入国審査がすごーく混んでいて、搭乗したのが飛行機の出る10分前、滑り込みセーフ。これから先の移動日にはいつも走って飛行機に乗る羽目になろうとは、この時はつゆ知らず。

           7:30ワシントンDC着。 (5時間のフライト、サンフランシスコとの時差は3時間、日本時間では8月6日の朝8:30)

サンフランシスコとワシントンDCの間にも時差があるのでいったい今が何時なのか頭が大混乱してしまう。家を出てから22時間30分たったことになる。

           やっと着いたと思ったのもつかの間、我が家のスーツケース2個行方不明。 

           どうやら他の飛行機に乗ってしまったらしい。毎年旅行をしていると実にいろいろなハプニングが起こるが、スーツケースが紛失したのは初めての経験である。オフィスで手続きをして、航空会社の方で責任を持って届けてくれると言う事だが、はたして大丈夫だろうか。まあ、パスポートとお金は身につけていたので何とかなるだろう。

           ジュンが迎えに来てくれて9:00にジュンの家着。チキンとピザで食事、一応夕食という事になるのだろうか。皆で酒盛りが始まり結局寝たのは夜中の3:30。

           30時間以上起きていた事になる。

 

8月6日(火) 2日目  ワシントンD.C.  ジュンの家泊

           10:00に起床。スーツケースは明け方無事到着した。これで一安心。

         子供たちはが起きてきたのは12:00、朝食兼昼食(トースト、スクランブルエッグ、ベーコン)を食べながら、今日のスケジュールの相談をする。とりあえず今日はまず軽く買い物をして後はゆっくりしようと言う事になる。

ジュンの家の近くのアウトレットショッピングセンターに出かけ、ナイキなどの運動靴、サッカーシューズ等お土産に頼まれたものを含めて靴を7足、その他もろもろの品々を購入。いったいどうやってもって帰ろうか。これからの旅に持っていくわけにも行かないので、とりあえず、ワシントンで買ったものは、日本に宅急便で送る事にした。

夕方5:00に帰宅。ダナの実家(ジュンの家の斜め前)のプールサイドでバーベキューパーティをする。子供たちは疲れ知らずで夜の10:00までずーっとプールに入っていた。

            結局今日も子供たちは夜中の1:00まで起きていて、我々おとなもまた1:30まで酒盛り。最初からちょっととばし過ぎかもしれない。まったく何所へ行ってもいつもこんな調子。困ったものだ。

 

 

 

 

8月7日(水) 3日目   ワシントンD.C. キャピタルヒルトン泊

           7:00に起床。しかしみんなまだ眠っているので、荷物整理をしたり、コーヒーを飲んだり・…10:30に皆起きてきて朝食。ジュン、ダナ、カコ、私で昨日の荷物を日本に送りに行く。子供たちは家で留守番。

           午後からダナのママと皆でダウンタウンに向かう。ジュンはワシントンで日本人のVIP専用のガイド会社をしているので、会社のリムジンを調達してきてくれ、何とワシントンでは我々もVIP気分。

           今日も結局、ショッピング。子供たちはジュンがショッピングセンター内のゲームセンターに連れていってくれその間に女性たちは買い物三昧。まったく何しにアメリカまで来たのか…でも買い物は楽しいのだ。

帰りにメキシカンレストランで食事をして、今日はホテルに宿泊。

ジュンの家はとても広く、ゲストルームは3つもあり、それぞれにバス、トイレ、ミニキッチンまで付いている。ホテルに泊まるなんてもったいないからキャンセルする様に勧められたが、すでに日本で支払いも済ませてしまっていたので、やむを得ずホテルに宿泊する。ジュン、ダナ、ジェニファーもホテルまで来て、また一杯飲み始め、結局寝たのは1:30。

 

             

8月8日(木) 4日目  ワシントンD.C  キャピタルヒルトン泊

9:00起床。子供たちは昨日あたりからまだ到着して2日目だと言うのに、日本 食が食べたい、納豆ご飯が食べたい、と叫んでいる。情けない情けない、と言いつつわれわれ大人ももう日本食が恋しくてならない。と言う事で今日の朝食はホテルで日本食。これがすごかった。一応、アメリカの首都ワシントンD.C.のヒルトンホテルであるからして、一応のものは出てくると思っていたのだが、考えが甘かった。サーモンの焼き物、手で引き千切った焼き海苔、ばりばりのご飯、味のない御味噌汁、漬物はガリ。これで20ドル位だったか。でもでも文句を言いながらも、完食。

さあ、今日こそ観光をしよう、という事になった。アーリントン墓地、リンカーン記念館、ジェファーソン記念館、造幣局、ホワイトハウス、国会議事堂、と駆け足で一通り回る。もちろんリンカーンのリムジンで。最後にスミソニアン博物館へ行った。子供たちは、航空宇宙博物館で月の石に触り、自然史博物館で化石や恐竜を見て、大喜び。スミソニアンはとても見ごたえがあり、面白いので全部回るには一日あっても足りないかもしれない。他にもナショナルギャラリー、歴史博物館、芸術産業館、美術館等いろいろあったが、時間がなく回れなかった。次回は買い物を控えて、一日ゆっくりスミソニアンを訪れたいと思う。

夕食はペンタゴンシティのモールでイタリアンを食べて、またまたみんなでホテルに戻り、ワシントン最後の夜に乾杯!!!…そして、明日からの4人旅の注意事項に耳を傾ける。

@どんな高級ホテルであっても、絶対に子供一人でトイレには行かせない事。

と言う事で、カズは男の子だけれど、これから先アメリカではすべて女子トイレを利用する事となる。そしてアメリカ人の12〜13歳位の男の子でも、女性用トイレにお母さんと一緒に入っている姿を頻繁に目にする。これは当たり前の事のようです。

A荷物から目を離さない事

先日もジュンの友人が空港のパーキングで自分の車のトランクを開ける為に荷物を下に置いたら、そのままあっという間に持ち去られてしまったそうである。

B車は必ずロックする事

赤信号で停止中に外からドアを開けられて、ピストルを突き付けて、外に出され、車に乗っていた子供ごと、連れ去られてしまう…という事件がとても頻繁にあるそうです。

C危険と言われている地域には現地の人も立ち入らないそうです。絶対に近寄らない事。そして、道に迷って入り込むと言う事の無い様に。ナビゲータの責任重大です。

 

なんだか少し不安になってきたが、あまり神経質になりすぎるてもどうかと思うので、気を付けるところは充分気を付けて、安全なところでは100%楽しもう!いよいよ明日からおばさん二人と子供二人で行動しなければならない。頑張ろう!