●名物ふくれせんべい

まず、喜多院の駐車場に500円はらって車をとめ、寝ていたたけゆきくんを起こすと、
ご機嫌最悪！。喜多院はあきらめて、近くの菓子やで、やたらとふくれたせんべい
を買う。｢なにこれ？｣。その奇妙な形とスナック感覚の軽い味に、たけゆきは一気
にご機嫌回復。２００円は安かった。
このふくれせんべいは川越名物だそうな。どこのお菓子屋にも大量につんである。

この喜多院は、歴史の勉強にもなり、いいところだ。子供が小学校高学年になったら、ぜ
ひつれていきたい。徳川3代将軍家光の乳母、春日の局の居室を家具も含めそのまま移し
た部屋に入れる。江戸時代の雰囲気が、なんとなくかんじとられる。また、春日の局に関す
るもの以外の展示物、写真も、思いのほか豊富。（私は戊辰戦争で、ぼろぼろで穴だらけに
なった会津若松城の写真が強く記憶に残っている）。みなさんにはぜひ、喜多院の中に入っ
てほしい。料金は思いのほか安かったと記憶。

　

●菓子屋横丁

というわけで、今日は菓子や横丁ツワ−に一変。喜多院から子供が歩くのはちょっ
と遠い（交通量も多い）、でも近辺に駐車場はない。そこで、菓子や横丁近く、新河
岸川ぞいの見立寺さんの駐車場を、ちょっとだけ拝借。（ここは川越観光に最高
の場所。でも、ちゃんとお参りしていってね）菓子屋横丁はすぐ。

あとひき煎餅さんで、1枚１００円の炭火手焼きせんべいをかって家族４にんで食べ
る。やきたてのせんべいは、これまたうまい。（98年7月１１日の途中下車の旅で紹
介されたとか）１０件ほどの昔懐かしい菓子をならべた菓子や横丁もおわり、つずい
て蔵造りの通りへ。

●蔵造りの町

「札の辻」を南下、途中暑くなってきたので、無料休憩所と書いたところにはいる。
なんのことない、かきごうりやアイスクリームをうっている店がならんでいた。「いもお
にぎり」「いもソフトクリーム」など川越らしいものがあり、買おうとしたが、子供が選
んだのは、だだの「かき氷」。