●上手に家まで持ちかえる
●新しい環境をセット
@人口海水を作りましょう
「人口海水のもと」を買って来て、厳密に塩の量を測って、
人口海水を作りましょう。
「人口海水のもと」は、熱帯魚やさんで売っています。
海の水は止めましょう。多くのバクテリヤや有機物が溶け込んでおり、
腐りやすいからです。
注意するのは、塩分がうすいのはいいが、濃いのはだめです。
塩分が多すぎると、かたつむりに塩のように、体液がすいとられ即死。
逆に、塩分が少ない分には、しばらくは問題ないようです。
(そりゃ、磯辺の雨だまりにいることもあるしなあ)
水槽には、現在の水位に印をつけておきましょう。
水がへったら、その水位まで水をたすだけで、塩分濃度は保たれます。
簡単でしょ。(水は蒸発しますが、塩は蒸発しません)
A酸素と水質に注意。
エアーポンプで空気の投入はとても重要です。
これがないと、数時間で死んでしまいます。
また、簡単な浄化装置も必要です。
熱帯魚などにくらべ、体が小さいので大きな浄水機装置は不要です。あつくなると、酸素不足になると同時に、水質悪化も進みます。
夏でも、海の水は冷たいはず。
小さい水槽はすぐ暑くなるので、涼しいところにおきましょう。水がにごってきたと感じたら、速やかに水かえしましょう。
水は全交換して問題ありません。
熱帯魚のように、水質、温度にさほど気を使う必要はありません。
Bえさは市販のものでOK。市販の小型熱帯魚用の餌で十分です。
浮くタイプより、沈むタイプのほうがいいでしょう。
なれると、近寄っただけで餌を要求するようになります。
餌は、できるだけ水を汚さないものを選んでください。
C磯辺を思いつつも、環境変化は注意
大海で常に水が浄化され、波で多くの酸素がはいっていた、海水の環境に、
できるだけ近づける必要があります。
暑過ぎないように、寒すぎないように・・・。
東の窓際において、出きるだけおき場所を変えないようにしましょう。
もし、かえる時は、何が起こるか、ヨーク考えてからにしましょう。
98年夏のとても暑い日、日光に当てててやろうと、ベランダにだしてやりましたが、
取りいれるのをついつい、忘れてました。
気がついたときは、水はにごり、中のカニ、ヤドカリは全滅でした・・・。
注意しましょう。