最終更新 : 1999/03/24.

●やどかり、かに

磯辺でとった、ヤドカリやかにを飼ってみたいと思ったことは?
子供たちの要望にこたえて、海でとった かに、さかな、やどかり
などの飼育にも挑戦。


磯辺の、きれいで、酸素の多い海水で生きている、
海の生物を育てるには、水質管理と酸素がとっても重要です。


●なにが飼えるか?

簡単にプラスチック水槽でかえるのは、ヤドカリ、カニです。
普通の水槽では、昆布、くらげはすぐ死んでしまい、水を汚すだけです。
(最近はくらげ専用水槽も、出ているようです)

タニシは、水の劣化に極めて敏感なうえ、餌が与えずらく、
長く飼うのはとても難しいようです。
だいいち、あまり動かないので、かっていても、面白くありません。
また、魚類はカニやヤドカリのえさになってしまうのでこれも、難しいようです。

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●上手に家まで持ちかえる

海が近い人は別だが、そうでないひとは、車や電車で持ちかえることになるでしょう。
数時間程度なら、ペットボトルや、かみコップにいれ、
持ちかえることもできます。(ふたをしないように)
ただし、一杯入れすぎると、あっというまに酸素不足で全滅します。

長時間になる場合、2リットル入りのペットボトルに、
やどかり、カニあわせて10匹ぐらいが適当でしょう。
あまり欲張ると、全滅します。

 

●新しい環境をセット
人口海水をうまく作りさえすれば、あとは水質、酸素のテェックし、
餌をきちんとやっていれば、結構長生きします。

�@人口海水を作りましょう

「人口海水のもと」を買って来て、厳密に塩の量を測って、
人口海水を作りましょう。
「人口海水のもと」は、熱帯魚やさんで売っています。
海の水は止めましょう。多くのバクテリヤや有機物が溶け込んでおり、
腐りやすいからです。

注意するのは、塩分がうすいのはいいが、濃いのはだめです。
塩分が多すぎると、かたつむりに塩のように、体液がすいとられ即死。 
逆に、塩分が少ない分には、しばらくは問題ないようです。
(そりゃ、磯辺の雨だまりにいることもあるしなあ)

水槽には、現在の水位に印をつけておきましょう。
水がへったら、その水位まで水をたすだけで、塩分濃度は保たれます。
簡単でしょ。(水は蒸発しますが、塩は蒸発しません) 

�A酸素と水質に注意。

エアーポンプで空気の投入はとても重要です。
これがないと、数時間で死んでしまいます。
また、簡単な浄化装置も必要です。
熱帯魚などにくらべ、体が小さいので大きな浄水機装置は不要です。

あつくなると、酸素不足になると同時に、水質悪化も進みます。
夏でも、海の水は冷たいはず。
小さい水槽はすぐ暑くなるので、涼しいところにおきましょう。

水がにごってきたと感じたら、速やかに水かえしましょう。
水は全交換して問題ありません。
熱帯魚のように、水質、温度にさほど気を使う必要はありません。

�Bえさは市販のものでOK。 

市販の小型熱帯魚用の餌で十分です。
浮くタイプより、沈むタイプのほうがいいでしょう。
なれると、近寄っただけで餌を要求するようになります。

餌は、できるだけ水を汚さないものを選んでください。

�C磯辺を思いつつも、環境変化は注意

大海で常に水が浄化され、波で多くの酸素がはいっていた、海水の環境に、
できるだけ近づける必要があります。

暑過ぎないように、寒すぎないように・・・。
東の窓際において、出きるだけおき場所を変えないようにしましょう。
もし、かえる時は、何が起こるか、ヨーク考えてからにしましょう。

98年夏のとても暑い日、日光に当てててやろうと、ベランダにだしてやりましたが、
取りいれるのをついつい、忘れてました。
気がついたときは、水はにごり、中のカニ、ヤドカリは全滅でした・・・。
注意しましょう。


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